ゲストハウスひだぶんはミニキッチンがあり、その日の気分に合わせて、お食事を自炊することができます。カセットコンロなど便利な調理器具のレンタルや、島食材を使ったワンランク上のメニューに手軽に挑戦できる自炊アシストメニューのミールキットもご用意してます。

調理場所

ミニキッチンを自由にお使いいただけ、共有ダイニングスペース(1階・2階)などでお食事を召し上がることができます。食事時は混雑することがあるので、時間をずらすか、下ごしらえを先にしておく、カセットコンロを借りて料理するなど、うまく対応してみてください。BBQスペースは2区画あり、予約してお使いいただくスタイルです。

調理設備・備品

ミニキッチン

備品
・調理器具
- フライパン、鍋
- ざる、ボウルなど
- 包丁、お玉など

・食器
- 皿、茶わん、お椀
- コップ、カトラリー類など

・各種調味料
- キッチン内にある調味料類は利用OK
- その他は商店で購入してください


・電子レンジ(2台)
・トースター(1台)
・電気ポット(1台)
・IHコンロ(1台)
・炊飯器(2台)
・冷蔵庫(1F 2台・2F 1台)
- マジックで物品に記名して利用

レンタル品
・カセットコンロ
・スキレット

食材調達について

食材の調達については、1.島の商店で購入 2.持参 3.魚を釣る の3種類の方法がありますが、基本的には島の商店で購入して作る方が多いです。そこに、持参した食材・調味料で変化を加えたり、運良く釣れた魚があれば、合わせて楽しむ感じです。
食品は、式根島の3つの商店(ファミリーストアみやとらおくやま池村商店)が販売しています。それぞれのお店の特徴がありますので、はしごで買い物するのもオススメです。全てのお店がキャッシュレス対応で、便利にお買い物ができます。

商店の最新の営業情報の確認方法

お店は臨時休業や時間変更などがあります。式根島観光協会が発信する情報または、各店WEBサイト(ファミリーストアみやとらおくやま池村商店)等で直接ご確認ください。

・各店の情報:お弁当>式根島観光協会「食べる」
・直近の営業状況:式根島観光協会 各SNS「X」「Facebook」「Instagram

食品は野菜や果物、精肉、乳製品など、所狭しと並び、品揃え豊富。パンや手軽に食べられる加工食品や冷凍食品も充実している。また、自家製の芋もちや式根島の寒天を使った牛乳カンなど、式根島ならでは味も楽しめる。

取扱商品
DATA
ACCSESS
ファミリーストアみやとら
明日葉ご飯弁当
たたき丸、牛乳かん、芋もち
AM11時前後が一番揃う

中心地の角地にあり、お弁当やお惣菜から、野菜や肉、魚など、さまざまに取扱う島で一番大きな商店「おくやま」。地元の鮮魚や冷凍のアカイカが並ぶことも。お弁当は辛子がアクセントのづけ丼が人気。予約もできるので、ぜひどうぞ。8:30〜19:00/夏期は21:00まで

取扱商品
DATA
ACCSESS
おくやま
人気のづけ丼
鮮魚がある時も

野伏港から近い島の北東部にある池村商店。毎朝焼く自家製パンが特徴で、なかでも、きなこ、あしたば、シナモンと3種類揃った揚げパンが名物。確実に手に入れるには、早めの時間に買ったほうがいい。
赤いか焼きそばや磯のり弁当など、島食材にこだわって作るお弁当や惣菜のほか、様々な惣菜パンも並ぶ。島焼酎や島のりなどのお土産におすすめの商品や、島でとれた野菜の販売も。7:30〜19:00と営業時間が長く、年中無休。

取扱商品
DATA
ACCSESS
人気の揚げパン
式根食材にこだわっている

島内のお好きな場所またはひだぶんの共有ダイニング(1F・2F)、お部屋などでお召し上がりください。食べ終わった容器は、通路のゴミ箱に捨てられます。

自炊を楽しむコツ

1.式根ならではの食体験を取り入れてみる


2.ミニキッチンの混雑を避ける
どうしても、食事時に調理が集中し、ミニキッチンが混雑しがちです。「時間をずらす」「下ごしらえを先に済ませる」「別の場所でできる作業は別の場所(ダイニング等)でやる」「カセットコンロを借りて卓上調理メニューにする」「BBQスペースでBBQやキャンプ飯を楽しむ」「多めに作って、調理の回数を減らす」などの工夫で乗り切っていただければと思います。
特にカセットコンロで鍋料理や鯛めしづくりは、少人数でも十分に楽しめますし、式根の魚やたたきなどの食材と相性がよいので、オススメです。

3.ほどよく手抜きする
ごはんパックや食パン、インスタントスープ、インスタント味噌汁、手軽に食べられる果物(みかんやバナナ)、日持ちする惣菜や納豆、レトルト食品、冷凍食品、早ゆでパスタなどをチョイスして、ほどよく手抜きを取り入れると、気楽に自炊できます。
ある程度長い滞在の場合は、ご飯を一度に多めに炊いてラップして冷凍しておく、おかずや汁物を多めに作って何回かに分けて食べる、など、まとめて作る方法も有効です。冷蔵庫には、お料理を器に移して、ラップ等に名前を買いて保存ください。

4.自炊アシストメニューを活用する
ひだぶんでは、宿泊者の方向けに、メイン食材以外の調味料や副材料をセットにしたアシストメニュー(ミールキット)をご用意しています。メイン食材はボリュームがあっても大丈夫ですが、細々使いたい調味料や副材料は、自分で買うと余るし、持参も大変だというお話を聞いて、このあたりをサポートすれば、便利かな?と考えて作りました。式根島の食材を食べる機会にもなりますので、ぜひ、ご利用ください。

離島ならではの注意

1.時化続きの時
天候不良や台風で強く海が時化ると、客船や貨物船が欠航します。船の欠航が続くと、商店から生鮮食品が少なくなっていきます。今は冷凍食品が進化しているので、島民は1週間くらいで困ることはありません。荒天時、多くの飲食店や商店が休業しますので、離島に来たら、毎日、天気予報をチェックし、事前に対策を考えるとよいでしょう。もちろん、ひだぶんでもフォローしますので、ご安心ください。

2.カラスに注意
式根のカラスは白いビニール袋を覚えてしまっており、ちょっと目を離すと、横取りしたり、荒らしてしまいます。少しの時間でも自転車のカゴに入れっぱなしはいけません。カラスに文句を言おうにも、どうにもなりませんので、買ったものから目を離さず、厚手の口が閉じるバッグなど入れなおすなど、くれぐれも気を付けてくださいね。島に来た方は、だいたい一度は体験しています。