ふらっといつでも入れる通年営業のお店やコンビニがない式根島。食いっぱぐれないよう、お食事は計画的に!

外食の場合

島の飲食店の営業情報の集め方

式根島観光協会が発信する情報または、各店WEBサイト等で直接ご確認ください。
各店の情報:式根島観光協会「食べる」
直近の営業状況:式根島観光協会 各SNS「X」「Facebook」「Instagram

オンシーズン(主に夏季)の外食について

海水浴ができる季節の式根島は、大変多くの観光客が訪れ、季節営業の飲食店もこぞってオープンします。ひだぶんも繁忙期に入り、連日満室。この時期の、お食事提供は対応していませんので、お泊りのお客様には、自らお食事の計画を立てていただくことになります。注意点は、お客様の数に対して、お店の数が少ないことです。ランチタイムは長蛇の行列ができたり、夜は夜で、予約ができない場合があります。週末は特に、当日予約は厳しいので、予約ができるお店の場合は、来島が決定したら予約をお勧めします。それを知らずに、夜に突撃来店して、残念ながらお店に入れず敗退した時、弁当を買おうにも、すでに商店が閉まってたり、めぼしいものが売り切れている辛いパターンを見受けます。くれぐれもご注意ください。

オフシーズン(秋からGW前まで)の外食について

オフシーズンの式根島は、夏の喧騒が嘘のように静かで、落ち着いた風情です。落ち着きすぎて、営業している飲食店が数店しかありません。
また、島民も、島外に出かける用事を済ませたり、長期休暇を取る時期なので、臨時休業が多くなります。特に夜は「予約が入ったら開ける」スタイルの営業が増えますので、そのつもりで、計画的に外食をしましょう。

弁当購入の場合

式根島の3つの商店(ファミリーストアみやとらおくやま池村商店)が、弁当や総菜、食料品一般を販売しています。式根島食材を使ったものも多く、特に昼ご飯は、弁当利用が定番です。夕飯用は、どのお店も19時閉店で、その前に売り切れる可能性も高いので、早い時間に確保するのをお勧めします。品ぞろえは昼前後が一番よいでしょう。飲食店と同じく、臨時休業もあります。大型客船で帰る時に、あらかじめ買っておいた式根島の弁当を持って乗り込む旅慣れた方も多いです。
全てのお店がキャッシュレス対応で、便利にお買い物ができます。

商店の最新の営業情報の確認方法

多くのお店が臨時休業や時間変更などがあります。式根島観光協会が発信する情報または、各店WEBサイト(ファミリーストアみやとらおくやま池村商店)等で直接ご確認ください。

・各店の情報:お弁当>式根島観光協会「食べる」
・直近の営業状況:式根島観光協会 各SNS「X」「Facebook」「Instagram

島のり弁や明日葉ご飯弁当、総菜など、島食材を満喫できる豊富なラインナップで人気。式根島の魚のすり身「たたき」を使った、たたき丸(くさや、ハム&チーズ、あしたば佃煮)が名物。お弁当は宿へ配達注文もできる。詳しくは店舗WEBサイトにて確認を。

取扱商品
DATA
ACCSESS
ファミリーストアみやとら
明日葉ご飯弁当
たたき丸、牛乳かん、芋もち
AM11時前後が一番揃う

中心地の角地にあり、お弁当やお惣菜から、野菜や肉、魚など、さまざまに取扱う島で一番大きな商店「おくやま」。地元の鮮魚や冷凍のアカイカが並ぶことも。お弁当は辛子がアクセントのづけ丼が人気。予約もできるので、ぜひどうぞ。8:30〜19:00/夏期は21:00まで

取扱商品
DATA
ACCSESS
おくやま
人気のづけ丼
鮮魚がある時も

野伏港から近い島の北東部にある池村商店。毎朝焼く自家製パンが特徴で、なかでも、きなこ、あしたば、シナモンと3種類揃った揚げパンが名物。確実に手に入れるには、早めの時間に買ったほうがいい。
赤いか焼きそばや磯のり弁当など、島食材にこだわって作るお弁当や惣菜のほか、様々な惣菜パンも並ぶ。島焼酎や島のりなどのお土産におすすめの商品や、島でとれた野菜の販売も。7:30〜19:00と営業時間が長く、年中無休。

取扱商品
DATA
ACCSESS
池村商店
人気の揚げパン
式根食材にこだわっている

買ったお弁当を食べる場所は?

島内のお好きな場所またはひだぶんの共有ダイニング(1F・2F)、お部屋などでお召し上がりください。食べ終わった容器は、通路のゴミ箱に捨てられます。

離島ならではの注意

1.時化続きの時
天候不良や台風で強く海が時化ると、客船や貨物船が欠航します。船の欠航が続くと、商店から生鮮食品が少なくなっていきます。今は冷凍食品が進化しているので、島民は1週間くらいで困ることはありません。荒天時、多くの飲食店や商店が休業しますので、離島に来たら、毎日、天気予報をチェックし、事前に対策を考えるとよいでしょう。もちろん、宿泊している宿も心配してくれるはずです。

2.カラスに注意
式根のカラスは白いビニール袋を覚えてしまっており、ちょっと目を離すと、横取りしたり、荒らしてしまいます。少しの時間でも自転車のカゴに入れっぱなしはいけません。さあ食べようとした食べ物がなくなると、相当悲しいです。買ったものはすぐ食べるか、少し厚手の口が閉じるバッグなど入れなおすなど、くれぐれも気を付けてくださいね。