式根島出身のアーティスト・シンガーソングライター「宮川大聖(みやかわくん)」さんは、故郷のリスペクトと愛情を常に表現し、ファンに向けて「式根島に来てね」と呼びかけ続けています。彼の作品や写真集でもおなじみの式根島は、ミヤナー(宮川大聖/みやかわくんのファンの通称)」の皆様にとって、一度は訪れてみたい特別な場所ではないでしょうか。

野伏港でポーズ

しかし、いざ島へ降り立ってみると、特有の地形や入り組んだ路地が多く、「あの撮影場所はどこだろう?」と迷ってしまう方も少なくありません。また、大切な聖地だからこそ、島のルールを守りながら静かにその空気感に浸りたいという想いもあるはずです。そこで、現地取材のもと、宮川大聖さんの足跡を辿る「聖地巡礼ガイド」を作成しました。ぜひお役立てください。

この記事で得られること
  • スマホで現地ナビに使えるGoogleMyマップ
  • 写真集のロケ地やゆかりのスポットの正確なアクセス方法
  • 撮影に最適なアングルを把握
  • 式根島の予備知識やポイントを把握
  • 親に島旅許可を得る方法

宮川大聖(みやかわくん)と式根島

宮川大聖(みやかわくん)はSNS発のシンガーソングライターとして、Z世代を中心に絶大な人気を誇り、音楽にとどまらず、その等身大の言葉や世界観、ルーツ「式根島」への想いが注目されてきました。式根島で撮影されたミュージックビデオ(MV)「スターランド」「イダテンドリーマー」や、初写真集「ISLAND」(主婦と生活社、2019年)は、彼の原点とも呼べる数々のスポットが登場。式根島は熱心なファンにとって“聖地”そのものです。

宮川大聖さんの公開プレイリスト「式根島への旅」

宮川大聖さんが作成したプレイリスト「式根島への旅」。

「僕が実際に聴いて、共に成長し、優しく寄り添ってくれた曲たちで構成した、僕の人生そのものです。」とコメントが添えられています。タイトルに込められた言葉通り、このプレイリストを聞きながら「式根島への旅」をしませんか。

聖地巡礼スポット

式根島に来てくれた本物のミヤナーちゃんたちをモデルに聖地巡礼スポットをご紹介します!回る順番は、以下のGoogleマップを参考に決めてください。

まんぼう

まんぼうでポーズ

ミヤナーが必ず訪れる宮川大聖さんのご実家。自転車を借りるだけではなく、オリジナルグッズが人気のおみやげ、20種類以上のソフトクリームなどを販売。

撮影ポイント

  • もちろん写真集に登場
  • お店の前での撮影が人気です
  • 繁忙期は一般の観光客が多い
  • GW、夏季以外は営業していない

Photo Gallery

泊海水浴場

泊海水浴場を見てポーズ

なめらかな弧を描く真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海。絵にかいたような美しいビーチの泊海水浴場は式根島に訪れた人のほとんどが足を運びます。

撮影ポイント
  • もちろん写真集に登場
  • 7月~9月は海水浴客が多い

Photo Gallery

出逢い橋

式根島で一番立派な道路「式根本道」にかかる素敵な名前の陸橋で、星空観察の定番スポット。

撮影ポイント

  • 写真集の木の棒を投げるポーズが難しい
  • 棒は投げるたび折れて短くなる
  • 交通量がなくても飛ばしているので危ない

Photo Gallery

棒を投げるのは難しい!メイキング動画をどうぞ

横断歩道

式根島の交通安全キャラクターの「島道 守」の息子「島道 正」くんが見守る式根島小学校前の横断歩道。横断旗が設置されている。

撮影ポイント
  • 写真集で特に印象的な横断カット
  • 横断旗は手で押さえないと風でめくれて意味不明になる
  • 交通量があるので車に注意!
  • 登下校時間は島っこ優先でお願いします

Photo Gallery

旗をおさえるのがコツ!

旗を押さえるのも難しい…メイキング動画がをどうぞ

式根島小学校

水鉄砲の真似です

式根島唯一の式根島小学校。島っこの大切な学びの場として、みんなに温かく見守られています。

撮影ポイント

  • 写真集に登場
  • 水鉄砲を打ち合うシーンが印象的
  • 敷地には入れません
  • 生徒のじゃまにならないよう注意

式根島中学校

美しい芝生にサックスブルーの校舎が映える式根島中学校は、ヒット曲「イダテンドリーマー」のMVロケ地です。

撮影ポイント
  • MVに登場
  • 敷地には入れません
  • 生徒のじゃまにならないよう注意

小の口公園

新島・式根島の土台となっている流紋岩(コーガ石)で作られたくじらのオブジェは式根島人気の撮影スポット。眼下に海を見渡す日の出や星空の絶景ポイントでもあります。

撮影ポイント

  • 写真集に登場
  • どっから撮影しても映えます

路地裏

写真集に登場した名もなき撮影ポイントですが、遠くに見える「おくやま商店」が目印です。ご実家と近いので、なじみ深い場所なのかな?

撮影ポイント
  • 写真集に登場
  • 細い路地なので、車に注意

島ねこ

猫が多い式根島。島ねこさんは、どこかのんびりしていて、人懐っこい子が多いです。写真集で猫と宮川大聖さんが触れ合う、ほのぼのカットがあります。

撮影ポイント

  • 住所不定無職
  • 高確率で遭遇しますが運まかせで
  • 人が嫌いな子を無理やり触らない
  • 猫を触ったら手洗いを
  • 自転車や車の運転に気を付けましょう

青い壁の前

宮房釣具店隣の今は使われていないブルーのペンキの建物。この前が撮影スポットになっています。

撮影ポイント
  • 写真集に複数カットで登場
  • 青い背景になるので白っぽい服が引き立ちます

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東要寺

先祖を大切にする式根島島民の心のよりどころ「東要寺」。白砂を敷き詰めた墓地(だんとう)は島民の心の表れです。朝の勤行や説法など体験メニューがあります。

撮影ポイント

  • 写真集にいろんなカットで登場
  • お守りやおみくじが記念になる
  • 本堂、都天然記念物イヌマキの前がポイント

Photo Gallery

石白川海岸前

式根島の海水浴場が北部に集中している中、南東側にある唯一の海水浴場が石白川海水浴場。釜の下海岸と接し、温泉が足元から湧く場所も!この入り口の路上で写真集の撮影が行われました。

撮影ポイント
  • 写真集に登場
  • 道路上なので車に注意
  • 小物の飴やゼリーは、すぐそばの宮房釣具店で購入

松が下雅湯

源泉は地鉈温泉の引湯を使い、のんびり湯浴みを楽しむことができる式根島の社交場。夜間はライトアップされ、星を見ながらの入浴も人気。

撮影ポイント

  • みやかわくんおすすめの温泉
  • 繁忙期は一般の観光客が多い
  • 実際に入って楽しもう

Photogallery

野伏港

船便しかない式根島の唯一の客船発着港が野伏港。港湾作業以外は釣りをする姿も多く、宮川大聖さんも写真集で、イスズミとムロアジを釣りあげていました。ハイビスカス柄の壁絵「ようこそ式根島へ」の前は外せない写真スポット。

撮影ポイント
  • 写真集の複数カットで登場
  • 船の発着時はとても人が多い
  • 港湾作業時は撮影できません
  • 14時過ぎれば比較的静か(釣り師除く)

Photo Gallery

足場がなければ!!同じポーズで撮影

式根港(足付桟橋)

式根港(足付桟橋)はかつて大型客船も発着した港で、今は使用されず、釣り人の楽園になっています。

撮影ポイント

  • 写真集に登場
  • 人けは少なめ
  • 海が荒れている日は閉鎖

式根島の森

温暖多湿・多雨の海洋性気候の式根島には、一年中落葉しない常緑の森が各所に広がています。宮川大聖さんの秘密基地の森は定かではありませんが、ぜひ美しい式根の森に足を踏み入れてみてください。野鳥の小道あたりお勧めします。

撮影ポイント
  • 写真集では木登りシーンも
  • 春から秋は蚊や虫の対策をしましょう

Photo Gallery

聖地巡礼のための式根島基本情報

式根島の環境・アクセス

式根島は東京の離島です。同じ新島村に属する新島のすぐ隣(約2.5km)に位置し、島の外周約12km、面積約3.7km²、人口は約500人足らず。東京諸島で最も小さな有人島となります。最高標高109mと大きな山はありませんが、複雑なリアス式の海岸線を持ち、エメラルドブルーの海・白い砂浜・圧倒される星空、絶景の数々、天然温泉があちこちから湧き出す楽園のような島となっています。

東京・竹芝桟橋からは高速ジェット船で約3時間/大型船で約9時間。もしくは調布飛行場から新島空港まで飛行機(約35分)、新島から「連絡船にしき」で約10分。どのアクセスも「野伏港(のぶしこう)」が玄関口となります。

島内の移動手段

島内には公共交通機関(バス・タクシー)はありません。移動は「徒歩」「レンタサイクル」「レンタカー」「原付バイク」となります。島を歩いて一周すると3時間~程度(一部は山道・遊歩道)。レンタサイクルならどこへいっても大体10分なので、観光客の多くはレンタサイクルを利用しています。特に、ミヤナーは宮川大聖くんのご実家がレンタサイクル店のため、営業期間中は利用することが多いようです。

宿泊について

聖地巡礼がメインなら、1泊でもなんとかなりますが、星空や温泉、日の出、夕焼けとコンプリートしたいなら、コンデションの可能性が上がる2泊がおすすめです。宿泊先の選び方については以下の記事を参考にしてください。


訪れる季節について

式根島はオン・オフがはっきりしている島です。繁忙期はGW、7月~9月、年末年始で、3月、10月、11月あたりの三連休もなかなか混雑しています。どの季節にきても違う良さがあるのですが、写真撮影にこだわりたいなら、観光客が少なく、天気が安定している冬がおすすめです。天気は晴れて、写真もきれいに撮れるのですが、海は荒れがちなので、日程にゆとりをもって欠航リスクに備えましょう。

四季の楽しみ方や特徴については、下記の記事を参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q
ミヤナーは結構来ますか?
A

前から来ていますが、ここ最近、特に増えています。というのも、中学時代に好きになった子たちが成長して、ようやく自分のお金で式根島に来れる年齢になったのだと想像しています!オフシーズンにしっかり「浸り」「撮影」に来ているガチ勢も。

Q
写真集に出ていた飴や駄菓子はどこで売っていますか?
A

2026年現在では宮房釣具店さんに売っています。写真集の釣り(ムロアジなど)がしたい方もこちらで竿を借りましょう。

Q
なるべく安く滞在する方法はありますか?
A

東海汽船のスーパー島トクきっぷなど、安いキャンペーンの都合に予定を合わせ、泊まりは素泊まり・ドミトリーなどを活用し、しまぽ通貨を使えば、1泊2日で1万円ちょいでなんとかなります。お泊りはよろしければ1泊3000円~のゲストハウスひだぶんをご利用ください(PR)

Q
船旅が初めてで心配です…
A
Q
親が島旅を心配しています
A

離島のイメージがわかないので余計に心配するのかもしれません。そんな時は、ぜひこの記事をLINEなどで教えてあげてください。時間がある時に見ていただければ、実際の島の様子や、島で何をしたいのかがはっきりと伝わり、安心してもらえると思います。そして、式根島は治安が良い島ですが、滞在時は自己管理をして、事件事故を起こさず、帰るまでが遠足と身を引き締めて信頼を勝ち得てください!その繰り返しが次につながります。

親を誘ってしまうのもアリよりのアリかも!?(温泉があるよ、というのがコツです)

Q
みんな、まんぼうに行くのでしょうか?
A

営業期間は自転車を借りたり、ソフトクリームを食べたり、ミヤナーの聖地になっています。宮川大聖さんも、このように申しております。

最後に

「船旅ははじめてだけど大丈夫かな~」「酔ったらどうしよう」「欠航することもあるの?」などなど、ドキドキしながら挑戦する式根島の旅。でも、勇気のもとは「みやかわくんパワー」。宮川大聖さんの聖地巡礼を目的に実際に来てみたら、「こんなに素敵な場所で育ったのか!」「また違う季節にも来てみたい!」と言ってくれるミヤナーちゃんたちの多いこと。生まれ育った場所を本当に好きになってもらえることは、式根島愛を表現している宮川大聖さんも本望なのではないでしょうか。

ぜひ、春夏秋冬の式根島の魅力を満喫してくださいね!

本物のミヤナーちゃんたち、撮影協力ありがとうございました

参考リンク