2026年2月8日日曜日。気象庁より、伊豆諸島で夜遅くにかけて大雪になるところがあると発表がありました。黒潮に包まれた海洋性暖地気候の離島では珍しいことです。

気象庁ホームページより一部抜粋したものを加工

この特別な冬の日の式根の表情を美しい写真たっぷりでリアルレポートしたいと思います。

2026年2月8日~雪の降り始め

式根島では、8日は昼から、みぞれがパラつきはじめ、雪に変化。20時ごろには、気象庁の予報通り、あたりを白く染めました。雪が降ること自体は、数年おきにありますが、「積もる」のは珍しく、2020年2月10日以来となります。冬でもめったに霜がおりない式根島。寒さに慣れない島民は、芯から冷えて戸惑う雪の夜でした。

2026年2月8日の気象庁アメダス

2026年2月9日~式根島の貴重な雪景色

一夜明けた2月9日月曜日。島内各所に雪景色が広がり、テンションが上がります。軽い雪が最大で2、3cm積もったように見受けられますが、昼には気温が8度まで上がる見込み。島民が撮影した貴重な式根の雪景色をご覧ください。

河津桜と雪
石白川海岸の白砂に積もった雪

島民SNSの反応

大島、利島、新島、神津島、三宅島の様子

気温も上がりつつあるAM10:00頃に、他の島の様子をチェックしました。

大島&利島

利島はよくわかりませんが、大島の三原山は白銀です!美しい~!

新島

お隣の新島は、一見変化なしですが、よく見ると宮塚山の新島中継局付近に積雪が残っている様子です。

神津島

よーく見ればてっぺんが?という感じです。

三宅島

霞んでいますが、なんとなく雄山が白っぽく見えます。ちなみに式根島では、三宅島がはっきり見える翌日は天気が崩れるという観望天気があります。

式根島に雪が降ったわけ

今回の降雪は、南岸低気圧がもたらすボタ雪ではなく、強い冷気を伴う冬型気圧配置によるものということで、式根島にいつもより軽い雪が降りました。8日20時頃のWindyでも式根島上空1500mに-9度の冷気と雪雲、風と風がぶつかりあう収束帯が伊豆諸島に伸びているのがわかります。SNSの反応によると、この帯に沿っている大島と三宅島がしっかりめに雪が降った印象です。

興味がある方は、解説動画をご覧ください。

最後に

真冬でも氷点下にならず、霜や氷を見ることが少なく、避寒地ともいわれる伊豆諸島。積雪はちょっとしたイベント気分で、動画や写真を撮って楽しんでしまう島民なのでした。また、雪が積もることがあったらレポートしたいと思います。