海!海!海!式根島のオンシーズン
泳ぐ度★★★ 陽射し強い度★★★
混む度★★★ 蚊が多い度★★★
夏の気候
例年、7月に入っても、中旬くらいまでは梅雨模様で、式根島も雨の日が多くなります。それでも、後半になるにつれ、梅雨の晴れ間は夏そのものとなり、梅雨が明ければ本格的な夏到来。して、「梅雨明け10日」という言葉の通り、晴天がしばらく続きます。島らしく、スコールのような雨が短時間にざっと降ってやんで、というパターンがありますので、雨雲レーダーなどでチェックしてやり過ごすとよいでしょう。
海洋性気候の式根島は真夏は本土より過ごしやすく、最高気温は31度程度です。
水温は気温より遅れて上がってきますが、7月になると25度を超え、8月9月は30度近くに。海でがんがん泳げる季節を夏と考えると、式根島の夏は9月の三連休くらいまでといえるかもしれません。
基本的には穏やかな日が多くなりますが、台風については通過する定番ルート上にあり、太平洋のただなかの島ですから、勢いも強くなります。島に閉じ込められることもありますので、よく事前に情報収集をしましょう。

夏(7月~9月)の式根島のポイント
01
海遊びが最高
おしゃれで派手な施設はありませんが、穏やかな入り江で比較的安全に遊べる式根島のビーチ。ご家族連れから学生、年齢高めのグループまで老若男女思い思いに海水浴やシュノーケリング、ダイビングを楽しんでいます。岩が点在するのでマリンシューズを履き、肌の露出を控えめにするがおススメ。
02
紫外線対策
島は想像以上に紫外線が強く、油断すると大変なことになります。
特に、ビーチは日陰がなく、パラソルを借りられる売店も限られているので、紫外線に弱い方は日焼け止めや上着などの対策はもちろん、簡易テントを持参するなど工夫しましょう。
03
台風に注意
例年2~9個程度の台風が伊豆諸島に接近します。特にここ数年は、もっとも長期滞在客で賑わうお盆休みにヒット!という切ない状況が続いています。太平洋上の若く勢いある台風がそのまま通りますので、怪しい時は無理をせず、計画を検討してください。
04
大賑わい
夏季オンシーズンの式根島は、週末はもちろん平日も、夏休みの学生や親子連れで賑わいます。みんな日中は水着の上にはおりものや短パンを履いたり、ワンピースを着たりして、海と温泉と街をフレキシブルに楽しんでいます。営業するお店も多くなりますが、それ以上に人が多いので、売り切れ、密密などにご注意を。
05
なんでも予約
食事をするお店やレンタカーはもちろん、台数があるレンタサイクルも、夏は予約をしておいたほうがいいです!
ふらっと思い付きで動く旅も楽しいのですが、真夏の伊豆諸島は計画先行が功を奏します。
06
夜も遊ぼう
過ごしやすくなった真夏の夜は、星空観察や花火など、まだまだ遊ぶ方が多いようです。夜風は冷えるので、上着を用意したり、蚊などの虫対策をお忘れなく。ビニールシートがあれば、寝転んで星を眺められますよ。
おすすめの過ごし方
真夏はオンシーズン!船や宿の予約は2か月前から争奪戦となります。夏休みということもあり、平日も人が多くなります。この季節はなんといっても海で遊ぶのが一番。シュノーケルのセットがあれば、素晴らしい透明度の式根の海を満喫できます。また、体験ダイビングなどのアクティビティも盛んですから、気になる方は事前に調べて手配しておきましょう。また、式根島の海岸線に湧く温泉群は、湯加減は干満の波まかせ。夏でも入りやすい温度で長湯はいかがでしょう。

以上、真夏の楽しみ方がイメージできましたでしょうか?何度もリピートいただいて、春夏秋冬違った顔を見せる式根島の四季をお楽しみください!