ゆとりある行程でのんびりと
くつろぎ度★★★ 温泉最高度★★★
海荒れる度★★★ 星キレイ度★★★
冬の気候
式根島の冬は、11月下旬に強い西風が吹き続けるようになると始まります。風が強い日が多くなり、海が荒れ、大型客船が欠航することも出てきます。12月下旬~2月いっぱいは本格的な冬で、氷点下にはなりませんが、本土と同じように、ダウンジャケットやコートが必要です。爆風の日は、耳当てや帽子が重宝します。屋外の活動は、使い捨てカイロが便利です。
冬の式根島の良いところ

01
温泉が最高
温泉でじっくり長湯を楽しむのは、やはり冬が一番です!混雑知らずでくつろげます。
02
人が少ない
観光オフシーズンで、静かな式根島です。宿も船も予約がとりやすくなります。
03
視界が良い
星空観察はもちろん、天気が良ければ、富士山や南アルプスがはっきり見えます。
04
交流できる
冬を選んで式根島に訪れた通な旅人同士や、島民と交流を楽しめる季節です。
05
メジナ・ブダイ
冬のメジナは寒グレといって美味しさ抜群。海苔餌のブダイ釣りも伊豆諸島の冬景色。
06
蚊がいない
悪名高い式根島の大きな蚊も、さすがに真冬は姿を見かけず、なにかと気楽です。
おすすめの過ごし方
日程にゆとりをもった長期滞在で、毎日温泉に入って散策するなど、暮らすようにのんびり過ごすのがおすすめ。また、遊歩道ハイキングも、この時期は晴天率が高く、眺望抜群!熱中症や蚊、蜘蛛の巣の心配がなく、ベストシーズンかもしれません。ただし、冬の西風は、風速25m以上と台風レベルの強風も珍しくなく、本当に身体が浮きますから、風の日は崖に近寄らないようにしましょう。

最高の初日の出が見られる式根島でお正月はいかが
日の出やサンセット見物の名所揃いの式根島。思い切って、年末年始を過ごしてはいかがでしょう。島から出て暮らしている子どもたちや親族が戻ってきて、あちこちで温かな笑顔に包まれています。
寒いからこそ楽しいゆるキャン風BBQ
ゲストハウスひだぶんのBBQスペースはダッチオーブンのレンタルがあり、冬だからこそ嬉しい煮込み料理にトライできます。防燃ブランケットのレンタルもありますので、ホットワインを片手に、炭火を見つめる、ひとときのゆるキャンタイムはいかがですか?

冬の式根島の注意ポイント
1.日程にゆとりを持つ
→早く帰る、日程を伸ばす、欠航した時の想定をしておく、など対応力が鍛えられます。
2.船酔いに気をつける
→ほとんどが大型客船の来島になると思いますが、利島を過ぎたあたりから船の動揺が大きくなることが多いです。船酔いする方は、対策をとっておきましょう。
3.臨時休業に気をつける
→オフシーズンは営業をしないお店も多く、営業中のお店もオフシーズンに所用を済ませるため、臨時休業が多くなります。営業情報のチェックは忘れずに。
以上、冬の楽しみ方がイメージできましたでしょうか?何度もリピートいただいて、春夏秋冬違った顔を見せる式根島を四季をお楽しみください!