式根島の宿の種類
式根島には高級ホテル・旅館はありませんが、様々なスタイルの宿泊施設があり、一人旅からファミリ、友人同士、釣り師、長期滞在などのニーズに幅広く対応しています。一見して区別がしにくいところもあるかなと思いますので、この記事で、式根島の宿の種類と選ぶポイントを解説いたします。
※式根島の宿泊施設の一覧は式根島観光協会をご確認ください。
式根島観光協会ウェブサイト ※各宿泊施設のポイントや魅力は個別に情報収集してください。
※キャンプ施設は現在、営業しておりません。
STYLE１．プチホテルやグランピング
独立スタイルの広い居室（バス・トイレ付）やバエるテント（エアコン付）で展開する高級感があるタイプの宿泊施設。和洋で提供する食事もとってもリッチ。
こんな方におすすめ
- プライベート感重視したい人
- リッチな気分で滞在したい人
- 島料理や島食材を使った宿の夕食を楽しみたい人
- カップルやファミリー、グループ
STYLE２．貸別荘
独立スタイルの広い居室（バス・トイレ付）で展開する、高級感がある貸別荘。部屋のキッチンで自炊ができるので、時間に縛られずに滞在できます。
こんな方におすすめ
- プライベート感重視したい人
- リッチな気分で滞在したい人
- 時間に縛られたくない人
- カップルからファミリー、グループ
STYLE３．島宿（民宿）や旅館
式根島で最も多いのが、いわゆる一般的な民宿のイメージに近い島宿や旅館です。島の食材を使った島料理自慢の宿が多く、基本は1泊2食です。食事のあり・なしを選べる宿もあり、1日は外食したい、などのニーズにこたえています。一般的な和室から、最近は洋室を備える島宿が増えています。
こんな方におすすめ
- アットホームな宿に滞在したい
- 島料理を食べたい
- カップルからファミリー、グループ
STYLE４．素泊まり専門宿（民宿や旅館）
食事を提供しない素泊まり専門の民宿や旅館は、時間に縛られず、なるべく低コストで滞在したい人や釣り師にぴったり。食事は外食したり、おいしいお弁当や総菜が充実する島の商店で買って済ませる人が多いです。
こんな方におすすめ
- なるべく安く滞在したい人
- 時間に縛られずに行動したい人
- 一人旅やグループ
STYLE５．自炊施設付の島宿・ゲストハウス
食事を提供しない素泊まり専門の宿泊施設でキッチンや調理器具など共同の自炊設備がついているタイプがあります。使用料は有料・無料の2種類あり。簡単なものを作って食べたり、釣った魚を自分で料理したい人にぴったりです。ドミトリーを備えたゲストハウスは宿泊料金も格安です。
こんな方におすすめ
- なるべく安く滞在したい人
- 時間に縛られずに行動したい人
- 自炊がしたい人
- 釣った魚を自分で料理して食べたい人
- 一人旅やカップル、グループ
フローチャート
よくある質問
- Q温泉に入れる宿はありますか？
- A
式根島には引湯した宿はありません。温泉は内湯の公共浴場「憩の家」、水着着用の露天風呂「松ケ下 雅湯」、その他、海岸に湧く温泉群をご利用ください。
- Q手ぶらで泊まれる宿はありますか？
- A
式根島にはいわゆるホテルや高級旅館的な宿はありません。基本的なアメニティ程度はともかく寝間着や浴衣を用意する宿はないかなと思うので、持参が基本となります（あったらすみません！）
- Q「式根島は宿の予約がとれない」という噂がありますが
- A
GWや7月～9月は式根島の繁忙期となり、確かに予約が取りづらくなります。泊まりたい宿によって予約受付の開始タイミングが異なりますので、各宿泊施設に直接、お問い合わせください。また、宿がとれても、交通手段が確保できなければ来島できません。そちらも繁忙期は激戦ですので確保する必要があります。式根島は小さな島で、宿泊の受け入れ可能人数は300人余り。島民ひとりあたりがおもてなしする人数は伊豆諸島で最大となります。その分、天井知らずの混雑はありません。
- QBBQはできますか？
- A
BBQスペースを併設する宿泊施設は複数あります。島内のファミリーストアみやとらはBBQセットや炭を販売して、宿泊施設に届けてくれるサービスがあるので、そちらを利用する人が多いです。
- Q外食はできますか？
- A
式根島では、夕食の外食は、基本は要予約となります。オンシーズンは激戦、オフシーズンは営業するお店がそもそも少ない、とハードルがありますが、事前に予約で確保するのがポイントです。
- Qなるべく安く長期滞在したいのですが
- A
島内には主にワーケーション目的で、お得な長期滞在プランを用意する宿が複数あります。食事をつけたいのか、自炊がしたいのかによっても、選び方が変わってくると思います。また、特に打ち出してなくても、長期滞在であると伝えて相談してみるのも手だと思います。
- Q一人旅に対応する宿はありますか
- A
素泊まり宿やゲストハウス（女性専用ルームあり）は一人旅の方が日頃から多く利用しています。また、多くの宿で、繁忙期以外は、おひとり様OKになるかと思います。式根島は一人旅の方やリピーターがとても多い島です。気兼ねなくご来島ください。
- Q釣った魚をさばいて夕食に出してくれる宿はありますか？
- A
多くはありませんが、対応する宿はあります。ただし、いつも大丈夫、繁忙期はお断り、など個別の条件があるので、各宿泊施設に直接、お問い合わせください。いずれにしても、釣った魚を食べるには、きちんと保冷して持ち帰る必要があります。特に青魚は見た目が大丈夫でもヒスタミン中毒を起こすケースがあるので厳しいかもしれません。宿とよく相談してみてください。
- Q釣った魚を自分でさばいて食べられる宿はありますか？
- A
自炊施設がある宿なら大丈夫です。なかには、魚をおろす専用スペースがある宿もあります。いずれにしても、釣った魚を食べるには、きちんと保冷して持ち帰る必要があります。特に青魚は見た目が大丈夫でもヒスタミン中毒を起こすケースがあるので注意しましょう。
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このひだぶんMAGAZINEを運営しているゲストハウスひだぶんはドミトリー以外に、和室も和洋室も、リッチなシャワー・トイレ付ツインルームなど幅広く対応しています。自炊設備やBBQスペースがあり、自炊がワンラックアップする副材料セットのミールキットを販売するほか、繁忙期以外はお食事の提供もしています。ぜひ、ご利用ください！
