
トベラ

日本の東北地方以南の海岸付近に自生する常緑低木。厚く光沢のある葉で、潮風や乾燥に強い性質です。 5月頃には白から黄色へと色を変える清楚な花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。秋には実が裂け、粘り気のある赤い種子を露出させる姿が観察されます。「トベラ」の名前の由来は、扉の木から転じたもので、魔除けとして、扉にはさむことから。式根島ではカンナンボウシの魔除けに使われます。
DATA
| 和名 | トベラ |
| 学名 | Pittosporum tobira |
| 分類 | トベラ科 トベラ属 |
| 大きさ | 2m~4m程度 |
| 好む場所 | 暖地 |
| 式根島で見られる場所 | 道沿いや家の周辺 |
| 分布 | 本州(岩手県最南部以南)、四国、九州、琉球、台湾、朝鮮半島南部、済州島、中国の暖帯の沿海地 |






参考文献
書いた人

こんにちは。神田外語大学で環境科学と生物学を教えている飯島明子です。学生のころ巻貝の調査で通った式根島に、また訪れるようになりました。島での私のあだ名は「シッタカの姉ちゃん」(磯にすむ小さな巻貝を島ではシッタカと呼びます)。式根島の生き物を紹介しています。
